若者だけではないネットカフェ難民

ネットカフェ難民という言葉を広めたドキュメンタリー番組では、若者を中心として生活を追った番組でした。

若者と言うと20代を中心とした人たちの事を示し、社会人生活としても日の浅い人たちばかり。

一度就職したものの、何らかの事情で仕事を退職したり倒産したりで職を失う。

仕事を転々とするも貯金が出来ず、生活費の支払いも間々ならずにそのまま住む家を退去。

結果、ネットカフェ難民として過ごす若者が多くなっています。

しかし現実には若者だけが難民生活を送っているのではなく、実は中高年の方が人数的に多いんだそうです。

2007年の時点でネットカフェ難民の人数は5,400人であり、当初は若者労働者が中心と思われていたそうです。

しかし本調査を行なった所、30代から50代の年齢層の人たちもネットカフェ難民として生活を送っているそうです。

驚くのが男性が6割、女性が4割にあるそうで、女性の多さに驚きです。

このような生活を送るのには何か原因があり、多くは職を失い継続した収入がなくなったこと。

その他に配偶者からのDV被害や家族との離婚が原因です。

中高年の女性は夫からのDV被害から逃げ出し、逃げたはいいものの住む場所がないという事が多いみたいです。

東京都などが住む場所がなくネットカフェなどで暮らしている人たちを支援する窓口TOKYOチャレンジネットの利用者の年齢層を見てみました。

利用者の実績統計は年代別に表示されており、電話相談の年代別を見てみました。

20代で新規予約したのは18人に対し、40代は50人と言う人数。

一番多いのが30代で53人、60代以上は13人の利用者の統計結果が出ています。

利用者の多い30代、仕事にも慣れた時期で出世などの時期でもあるけど、人間関係や仕事場への不満などで辞める人も多いと思います。

転職したは良いものの、自分にあった職場なんてすぐには見つかりません。

そうしている内に貯金も底をついてしまい、生活費の捻出が困難になってしまい住所不定へ・・・。

このような生活をしているのは20代の若者よりも、社会人経験を積んだ30代以上の人の方が多い事が分かりました。